お客様企業の発展・繁栄をミッションに日夜ガンバる!? 戦略財務の税理士・司法書士・行政書士・社会保険労務士・FPなど、コンサルタントのブログです。
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こんにちは、中谷です。
最近は、景気後退局面入りということもあって、 「人手不足」感にはやや緩和の動きがみられます。 現代のような少子高齢化時代においては、 今後物理的に労働者人口自体が減少を続けるわけですから、 人手不足の問題は、どの企業も避けては通れない、 最重要の経営課題であると言えるでしょう。 私は、社内で採用に携わることが多く、 クライアントの社長から人材採用や育成に関する相談をよく受けます。 例えば、「採用した社員が1日で退職してしまった」や、 「思うように人材が育たない」など。 このような悩みの原因には、そもそもの採用時のミスマッチが考えられます。 ミスマッチが生じると、求職者・企業側双方が不幸になってしまいます。 そこで今回は、採用時に求職者・企業側双方にとってミスマッチが少ない、 よい人材を採用するために当社で実際に行っている 面接手法をご紹介させていただきます。 当社では「コンピテンシー面接」という手法を用いて、 求職者の面接を行っています。 「コンピテンシー面接」とは、 被面接者の方の過去の具体的行動に関する具体的事例を抽出することで、 行動特性(コンピテンシー)を抽出し、将来の行動を予測するという手法です。 被面接者の方の価値観や考えを聞くのではなく、 具体的な行動事実を聞きだすのが、コンピテンシー面接です。 人は「過去の事実については、嘘をつきにくいうえ、 一度嘘をついてしまうとつじつま合わせが難しくなる」という特性があります。 ・どのような状況で(Situation) ・何を担当し(Task) ・具体的にどのような行動を行い(Action) ・どんな結果を導き出したか(Result) を具体的に聞き出すことから、頭文字をとってSTAR手法ともいわれます。 コンピテンシー面接は、採用のハードルを上げるというものではなく、 双方にとってミスマッチにならない手段として使用されるものです。 そしてこの秋より、300名を超える応募者中から、 コンピテンシー面接を経て、採用された7名が入社しました。 当社は若いメンバーが多いですが、上記のような採用の手法をとることで、 ミスマッチが少なく、人材が育ってきていると自負しています。 ぜひ一度、コンピテンシー面接を行い、 自社とともに成長してくれる優秀な人材を採用してください。
by senryakuzaimu
| 2008-11-17 19:00
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