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お客様企業の発展・繁栄をミッションに日夜ガンバる!? 戦略財務の税理士・司法書士・行政書士・社会保険労務士・FPなど、コンサルタントのブログです。
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広告宣伝を有効にするためには
こんにちは、奥村です。

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今回は「広告宣伝費」について、お話をさせていただきます。


企業活動の経営資源は「ヒト・モノ・カネ」として表されます。

これらのうち「モノ」は、「お金」があれば買うことができます。
「ヒト」は「お金」だけで働くのではありません。
やりがいや、楽しさ、自己の成長など、非金銭的報酬も重要です。
「お金」で「ヒト」を買うことはできませんが、
しかし「お金」が無く、十分な分配を行うことができなければ、
優秀な人財に定着してもらうこともできないのです。

戦略財務では「ヒト・モノ・カネ」の経営資源のなかで、
「お金」が最も重要な経営資源であり、
「財務を制する者は、企業経営を制する」と考えています。
最も重要な経営資源である「お金」をいかに効率的・効果的に使えるかどうかが、
企業経営の成否を分ける重要なポイントとなります。

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# by senryakuzaimu | 2008-09-01 18:00
キャッシュ・フロー経営
こんにちは、原川です。

キャッシュ・フロー経営_f0056389_13292332.jpg






今回は「キャッシュ・フロー経営」についてのお話です。

「キャッシュ・フロー計算書」は、
企業のお金の流れを計算する書類のことです。

企業活動において、どれくらいお金の流入(キャッシュ・イン)があり、
どれくらいお金の流出(キャッシュ・アウト)が
あったのかを分析する書類です。

ここで言うキャッシュとは、おおよそ現金及び預金のことです。

企業の経営者の方とお話をしていますと、よくこんなことを聞かれます。

「利益は出ているのですが、お金が不足する。」

なぜ、こういった事が起きるのでしょうか。

これは「利益≠キャッシュ」ということから起きる現象となります。

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# by senryakuzaimu | 2008-08-15 19:00
限界利益とは?
こんにちは。
財務コンサルティング第一課の高田です。

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今回は「限界利益」について、お話させていただきます。

まずは費用をふたつに区分します。
売上の増減によって変動する変動費(仕入等)と、
売上の増減とは関係なく一定額かかってくる固定費(人件費、設備費等)
とに分けます。

売上から変動費を引いたものを「限界利益」といいます。

 売上 - 変動費 = 限界利益

つまり、売価100万円の商品の変動費が60万円ならば、
差引40万円が限界利益となります。

この40万円を固定費の支払に充てていくことになります。

なお限界利益が、固定費と同額となる売上高を、
損益分岐点売上高といいます。

「限界利益」をふまえて、下記の設問をご覧ください。

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# by senryakuzaimu | 2008-07-23 18:00
借入金を現物出資することができます
こんにちは。
財務コンサルティング第三課の鈴木です。

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今回は、財務体質改善についてお話させていただきます。

中堅・中小企業において、資金繰が厳しくなりと、
社長個人のお金を会社に貸付することがあります。

これを、役員借入金といいます。

資金繰りが改善すれば、すぐに精算することも可能ですが、
その後も業績が伸びなければ、役員借入金が徐々に膨らんでいきます。
そして役員借入金が相当な金額となり、
精算が難しい状態になることがあります。

このような場合、負債の部が大きくふくらみ自己資本比率は低下します。

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# by senryakuzaimu | 2008-07-01 18:00
キャッシュの管理こそ企業存続の要
こんにちは。
財務コンサルティング第三課の浜崎です。

キャッシュの管理こそ企業存続の要_f0056389_1951539.jpg






今回は「キャッシュの管理」について、お話をさせていただきます。

「売上を伸ばしていけば、企業経営は上手くいく」
という考えがあります。

この考えは誤りではありませんが、
売上だけに目を向けた経営を行うと、
最悪の場合は倒産という事態を招くこともあります。

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# by senryakuzaimu | 2008-06-17 18:53